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ヘキサ(都道府県道番号)

どの都道府県のヘキサも「県道番号と都道府県名が書かれた青い六角形 + 路線名が書かれた補助標識」というのが基本形です。
六角形部分のデザインは全国的にほぼ共通ですが、補助標識は県によって見た目が大きく異なります。

茨城県

 地名と路線名で別々の標識になっています。 地名の頭に「ここは」と書かれているのが面白いですね。 また、ほとんどの都道府県で路線名が横書きである中、 茨城のヘキサでは縦書きになっており、大きな特徴に挙げられます。

山梨県

 茨城県のヘキサと似通ったデザインとなっています。 ただ山梨県の方は、地名の標示が省略されているケースがしばしば見られます。 大月市や上野原市をはじめとした県東部に限り、レアものの「県入りヘキサ」が多く設置されています。

静岡県

 大変シンプルなデザインです。 静岡のヘキサは「路線名+地名」という表記が基本形になっています。 設置率はとても高く、現役の静岡県道の9割以上の路線に、県道であることを示す何らかの標識が存在します。 路線により、罫線の有無、地名の有無、文字色の違い、といった若干の差があり、 中には「県入りヘキサ」と呼ばれるレアものが見られます。

愛知県

 静岡のヘキサの「路線名+地名」を2つに分けたようなスタイルです。 静岡と比べると、地名が省略され路線名のみとなっているケースが多いようです。

長野県

 補助標識の文字色が青ベースであること、 路線名部分の色が反転していること、 路線名の前に(主)や(一)と書かれていることなどが特徴です。 (主)(一)というのはそれぞれ主要地方道、一般県道を表し、 路線番号が2桁以下の県道が主要地方道、3桁以上の県道が一般県道となっております。 個人的に、長野のヘキサのデザインはミニマルなオシャレさがあって結構好みです。

その他

 上記以外の県で撮影したヘキサをまとめています。

《特集》
「県入りヘキサ」の調査記録